奥野卓司(おくのたくじ,OKUNO Takuji)
学術博士/専門社会調査士
ヤマザキ動物看護大学動物・文化人類学研究室特任教授/関西学院大学名誉教授/(公益財団法人)山階鳥類研究所所長(所長就任あいさつはこちら)
メールアドレス:pdf03320@nifty.com
略歴
- 1950年8月8日 京都市生まれ
- 1974年 京都工芸繊維大学繊維学部卒業
- 1978年 京都工芸繊維大学大学院修了
- 1978年 米国国務省国際交流計画による国費留学(INSTITUTE OF INTERNATIONAL EDUCATION)
- 1982年 京都芸術短期専任講師
- 1986年 同短期大学芸術文化研究所助教授
- 1989年 イリノイ大学人類学部客員准教授
- 1991年 甲南大学文学部社会学課助教授
- 1994年 甲南大学文学部社会学課教授
- 1997年 現職および関西学院大学大学院社会学研究科教授(現在に至る)
- 2005年〜2008年 関西学院大学情報メディア教育センター長
- 2008年〜2010年 同大学社会学部教務主任
- 2008年〜2016年 同大学大学評議員
- 2008年〜2016年 同大学先端社会研究所運営委員・研究員
- 2008年〜2011年 国立国際日本文化研究センター客員教授
- 2010年〜2016年 関西学院大学大学図書館長
- 2010年〜2016年 同大学ゼロカ−ボン社会特定研究プロジェクトセンタ−長
- 2012年〜2015年 公益財団法人 山階鳥類研究所特任研究員
- 2015年〜2017年 (公財)山階鳥類研究所副所長・理事
- 2012年〜 放送大学大学院客員教授(現在に至る)
- 2014年〜 京都市美術館・動物園学術顧問(現在に至る)
- 2016年〜 関西学院大学 先端社会研究所所長(現在に至る)
- 2017年〜 (公財)山階鳥類研究所所長(現在に至る)
- 2017年〜 我孫子市鳥の博物館名誉館長(現在に至る)
- 2017年11月4〜5日 ジャパンバ−ドフェスティバル2017実行委員長
- 2019年〜 関西学院大学名誉教授
- 2019年〜 ヤマザキ動物看護大学特任教授
★研究テーマ
- クールジャパンの海外での展開及び江戸文化との関係関する研究
- 「ペット文化」「鳥文化」についての、近世以降のメディア表象に関する研究
- 近未来における人間の「移動価値」の変容、および「移動体」の近未来
研究方法
- 文化人類学を核とした文理融合
- フィールドワーク、インタビュー、内容分析などによる質的調査
- 史料・図絵のデータベース化&シーソラス構築によるノンパラメトリック的PJ法による解読
専攻
主な著書
主な編著
- 『ヒトと動物の関係学 シリ−ズ』全4巻(岩波書店)2009年
主な訳書
- 『ビル・ゲイツ』(J.ウォレス他著、翔泳社)
- 『さぁ、横になって食べよう−−−失われた生活様式』(B.ルドフスキー著、鹿島出版会)
- 『ジェスチュア−−−しぐさの西洋文化』(D.モリス著、共訳、角川選書)
- 『イヌのこころがわかる本』(M.W.フォックス著、共訳、朝日新聞文庫)
- 『ネコのこころがわかる本』(M.W.フォックス著、共訳、朝日新聞文庫)など。
主な論文
- “Roots of Cool Japan:From the Japanese Traditional Edo Culture to Anime and Manga, Kwansei Gakuin University Social Sciences Review Vol. 19, 2014
- 「上方と江戸の動物観 江戸のメディアから読む動物と人間の関係」ヒトと動物の関係学会誌Vol.18、 2007年
主な所属学会、研究会
- 日本社会学会
- 関西社会学会
- 日本文化人類学会
-
ヒトと動物の関係学会 副会長
-
生き物文化誌学会 理事
- 関西社会学会
- 日本文化人類学会
- 米国人類学会(AAA)
- 日本鳥類学会
- 日本脚本家協会
主な公的委員
表彰
- 日本航空創立20周年記念論文 優秀賞
- 関西経済同友会サイバ−適塾賞
- LIS2016国際会議委員長Award