ある家族の1日 データで見るメディア接触状況


ヤフーの調査から.

ある家族の1日 データで見るメディア接触状況 – Yahoo! JAPAN マーケティングソリューション

上の図は実際に収集した調査データから想定できる家族構成だそうです.以下このリンク先のページではこの家族のそれぞれが1日の生活時間においてどういったメディアにどの程度接触しているのかについて説明されています.ただしどのメディアを具体的に何時間(何分)利用しているのかまでは触れられておりません.

親世代を50代,子供世代を20代と設定しているので後者がいわゆる「デジタルネイティブ」(もしかすると「ネオ・デジタルネイティブ」なのかな)の世代だと言えますね.その視点からみればメディアの利用状況に関する説明は納得できるものです.

一方の親世代は50代ですのでいわゆる「デジタルイミグラント」とは言いづらいでしょう.とはいえPCの利用が他のメディアに比べて多いようですからネット利用をせずにはおられない(娯楽・趣味の上でも生活の利便性上も)のでしょう.

このような調査結果をネット上で目にすることはよくあるのですが,大抵の場合,調査対象者の居住地が東京(首都圏)のみか東名阪,少し拡大しても札幌や福岡などの政令指定都市を加えた範囲であるという感覚を持っています.もちろん対象者の居住地を大都市圏に限定すること自体に問題があると言うのではありません.そのような調査結果はそういった地域に居住する人びとを対象としているのだなと理解すればよいわけですから.

個人的には地方在住の人びとの情報行動という,こういった調査には具体的に現れてこないデータを知りたいと思うところです.何しろメディア,特にネットメディアは情報行動のうえで地域の範域を軽々と超えるはずなのですから. 1)
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[注]

  1. しかし先日読んだ,ダナ・ボイド「つながりっぱなしの日常を生きる」においてはあまり都会/地方のような地域差はあまり(というかほとんど)考慮されていませんでした.米国ではあまり気にしない要素なのでしょうか.