1. レポートの論題/題目
あなたが考える「ウェブ社会」とは何か.具体例(流行,事件,人物など)をひとつ挙げ,あなたの主張を展開しつつ論じなさい.
2. レポートの提出方法
レポートの提出にあたり下記の項目を必ず守ること.
- レポートで扱う具体例は授業中に紹介したものに限りません
- 文字数は大学(授業)ごとに異なりますので,別途指示します
- 文字数は「注」や「文献リスト」を除いてカウントすること
- A4サイズの用紙に印刷すること
- 手書きは不可
- 表紙を付け,用紙をホチキスで綴じること
- 大学指定の表紙がある場合,それを使用すること
提出先(場所)および提出締め切り日は大学(授業)ごとに異なりますので大学からの掲示および教師からの指示に従ってください.
3. レポートの書式
ここで示す情報は,レポートを作成する際に守っておく,注意しておくべきものです.ただしここで示すものは論理的なレポートを作成するために必要最低限の情報です.したがって詳しくは「レポートの書き方」に関するテキストやライティングセンターなどの学習支援サービスを利用しましょう.
3-1. アイデアを生み出す・ざっくりと形にする
3-2. まとめたアイデアからロジックを考える
3-3. ロジックを(わかりやすく)文章化する・レポートの骨格を作る
3-4. レポートを書き始める
3-5. レポートを仕上げる
4. レポートの評価を上げたい! 【7月14日追記】
4-1. 合格の最低ライン
合格するためには,きちんと章立てがされたレポートである,他の文献資料を引用する場合は必ずルール(形式)にそって引用する,といったこと(他の事柄については 1. および 2. を参照してください)を守る必要がありますが,以下の事柄を必ず守る必要があります.
自分が組み立てた三角ロジックをレポートの中で展開している.
ひとことで言えばコレです.つまり三角ロジックを形作るパーツである主張・根拠・論拠をきちんと文章化しなくてはなりません.
ここでヒントを少し出しておきます.
- ヒント(1)
- 根拠には具体的な調査結果を使う
- そのためにすでに実施された(社会)調査の結果(=データ)を引用する
- わかりやすく数値を示すことが肝心
- ヒント(2)
- 論拠は書籍や論文から引用する
- ここで学術書や学術論文から引用すると,客観的で信頼性の高い論拠として示せる
4-2. さらに評価(得点)を上げたい
レポートの評価をさらに上げたいならば,三角ロジックの強度を上げることを目指します.その手段として自分が組み立てた三角ロジックに対し,反対と再反対をやります.
反対と再反対のやり方については「三角ロジックの説明」に記述しています.
- 反駁:チガウ = 別の根拠や論拠を示す
- 質疑:ナゼ = 具体的に説明する
実際のレポートでは根拠または論拠のいずれかに反対・再反対すればよいのですが,もちろん根拠と論拠の両方に反対・再反対しても構いません.その場合さらに三角ロジックの強度が高くなりますから,レポート評価も上げることができます.
ヒント)「質疑」のほうがやりやすい