マインドマップをつくろう(2015年5月版)


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1. マインドマップについて

「マインドマップ」は英国のトニー・ブザンが 1970年代に開発したアイデア出し,メモやノートを取るためのスキルです.日本では 2005年ごろから話題になってきました.

マインドマップの特徴

日本のマーケティング・コンサルタントの中谷健一によると「マインドマップ」の特徴は以下の通りです.

  • 中心テーマの設定
  • 基本アイデアの書き出し
  • 話題の関連づけ
  • 階層づけ
  • 強調
  • イメージ化

マインドマップを作成する過程で,アイデアや発想,気づきがたくさん(ある意味勝手に)出てくるところがこのスキルの面白さです.つまり思考しながら書く/書きながら思考するためのスキルと言えます.

2. マインドマップのやり方(超簡易版)

マインドマップの「コツ」として以下の項目を押さえておきます.先述の中谷健一によると,

  1. 思いつくままに連想して自由に書き出す
  2. 言葉はできるだけ短く(できれば単語で)
  3. 枝の太さや文字の大きさ・太さ,色を工夫して重要箇所がすぐわかるようにする
  4. アイデアの固まりを囲んだり,絵を入れたり,図形情報を活用する
  5. アイデアに詰まったら,マップ全体を見渡して考える

これがマインドマップを作成する「コツ」です.連想ゲームの要領で言葉(単語)やイメージをつぎつぎと書き出してゆくと,アイデア同士が連鎖反応を起こしてさらに新しいアイデアが生まれるわけです.それでは以下の手順で実際にやってみよう.

  1. マインドマップのスタート=中心テーマを書く
    • 紙の真ん中に中心テーマを書く
    • 中心テーマは具体的な/わかりやすい言葉にする
    • 中心テーマを枠線で囲み,目立たせる
  2. 最初の枝を伸ばす=基本アイデアの書き出し
    • 中心テーマの周りに基本アイデアを書く
    • 中心テーマの枠線から基本アイデアに向かって太い枝でつなぐ
    • 太い枝は文字の色と別の色にする
  3. 枝を拡げる=関係するトピック(話題)を展開
    • 基本アイデアから枝を伸ばして関連するトピック(話題)を書く
    • 並列関係にあるのか直列関係にあるのかに注意
    • 重要なトピックは目立つように飾り付ける
  4. 関係するテーマや「かたまり」をわかりやすく見せる
    • 関連するテーマや「かたまり」を区別するために囲み,矢印,イラストを書く(描く)
    • 「どこに何の話題があるのか」がわかれば OK
  5. マップ全体を見ながらトピックを書き足す
    • 一通り書いたら全体を見ながらチェック
    • 補足や追加,関連付けができないか考えてみる
    • さらに思いついたトピックや関連付けをどんどん書き足してゆく

3. マインドマップ作成例

こちらが参考例 です.これはここで紹介しているマインドマップ作成用ソフトウェアのFreeMindを利用して作成しました.

若者論とCMC
図1 マインドマップ作成例

下の図は作成例に少し書き込んでみたものです.

若者論とCMC_書き込みアリ
図2 マインドマップ作成例(書き込みアリ)

KG向け情報(PC教室でのマインドマップツールの利用)

キャンパス内のPC教室ではマインドマップ作成ツールとして「XMind」が利用できます.PC教室に設置のマシンにあらかじめインストールされています,「リモートPC」からも利用可能です.

XMindを使う上で参照となるWebサイトを紹介します.

4. 参考リンク

この資料とあわせて以下のウェブサイトも参考になるでしょう.

  • 絵がうまくなくても大丈夫! マインドマップを使って脳内整理しよう(前編)LINK
  • 絵がうまくなくても大丈夫! マインドマップを使って脳内整理しよう(後編)LINK
  • 5.2 マップを描いてアイデアを出す(向後研究室教材サイト)LINK
  • FreeMindでアイデアをまとめるコツ(FreeMindを使おう会)
    • 1ノード1フレーズ LINK
    • フレームワーク:1階層目のノードの考え方 LINK

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